リフォームのご案内
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新築住宅と中古住宅を比較した場合、中古住宅の方が一般的に割安になります。
つまり下記の図にあるように同様の立地・空間であれば、新築住宅の購入と「中古×リフォーム」では総予算に差額が生じてきます。
予算全てを不動産購入に使うのではなく、その他のライフプランの支出に使ってみてはいかがでしょうか。
「中古×リフォーム」をして、余裕を持った暮らしを愉しむことができます。例えば、3LDK、65㎡「新築マンション」VS「築26年中古マンション」80㎡の場合
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「中古×リフォーム」での物件探しは、豊富な中古不動産市場の中から探すことにより、自分の住みたいエリアで住まいを手に入れることが 可能となります。
新築住宅の場合ですと限られたエリアになりがちです。
しかし、中古住宅の場合なら希望条件を優先し、ご予算と掛け合わせて物件を絞っていきます。
幅広い物件情報の中からあなたの気に入る不動産を検索していただくことができます。 -
新築住宅の購入を検討する場合は、まだ完成していない状態の場合がほとんどです。
一方、中古住宅は既にある住宅を見学することが可能ですので、住まい状況を確認して購入することができます。マンションであれば、管理状態や周辺住民など、そこに実際に関わっている人の意見を伺うこともできるのです。
センチュリー21ベスト・ホームでは物件情報だけではなく、住環境の情報、マンションであれば管理状態などの情報も取り揃えております。お気軽にご相談ください。 -
不動産購入後にあらためてリフォームを検討してローンを組むと、返済年数が短く、金利が高くなってしまうので月々のお支払いが高くなります。
「住宅購入」と「リフォーム」を同時に行い、両方をまとめて「住宅ローン」で組んだ方が金利が安く、借入期間も長いため、月々の支払いの負担が軽くなります。
せっかくリフォームすることを前提で住まいを購入したにもかかわらず、資金不足のため、内容を諦めるといった選択を取ってしまうようでは本末転倒です。
ですので、不動産を探すときからリフォームも含めたトータルのご予算で検討をしていくほうが望ましいでしょう。例えば、2,000万円の中古物件を買って500万円のリフォームをした場合
家を買ってからローンを組むのと、家を買う前にローンを組むのとでは、毎月の支払いが20,385円程度も変わってきます。
リフォームまでの流れ
中古マンションのチェックポイント
ポイントはマンション特有の構造上の点や共用部分と関係性を理解すること!
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マンションの構造には大きく分けて「ラーメン構造」と「壁式構造」の2つがあります。
ラーメン構造
鉄筋コンクリート造のマンションで主流の構造です。柱と梁で建物を支える構造ですので、間仕切り位置の変更などのリフォームが比較的行いやすい構造です。
壁式構造
柱や梁がなく、耐力壁という壁で建物を支える構造です。柱や梁の出っ張りが少ないので室内がすっきりするというメリットがありますが、間仕切りが耐力壁になる場合もあるため、間仕切り位置の変更が難しくなるといった制約があります。
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基本的にエアコンを設置するためのスリーブ(専用の穴)がないとエアコンは設置できません。後からスリーブを新設することも不可能ではありませんが、構造躯体に穴を空ける工事になり、通常許可はされません。 築年数が古いマンションでは廊下側の居室にスリーブがないケースもありますのでチェックが必要です。
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フローリング工事は下の階への配慮から、管理組合の許可、階下の所有者の許可を必要とするケースがほとんどです。また、許可されるケースでも遮音等級LL-45以上などの条件がありますので、規約の確認、場合によっては近隣居住者への事前確認が必要です。
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マンションでもIHクッキングヒーターをキッチンに組み込むことは可能ですが、60A以上の電気容量と200V専用電源を引けることが条件になることがあります。
電気容量をアップしようとしても、マンションの場合は建物全体の容量の関係で出来ないことがありますので、事前にチェックしてください。 -
給湯、温水式の床暖房をあらたに設置することは、温水パイプや床暖房パネルを敷設する必要があるため大がかりな工事になります。電気式床暖房も普及していますが、床材の厚さ(ドアが開かなくなったり、ドアを交換したりしなければならないケースも)の確認、IHクッキングヒーターと同様で電気容量の確認などが必要です。
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マンションは「共有部分」と「専有部分」に分かれており、個人でリフォームのできる範囲は「専有部分」です。ベランダ、玄関ドア、窓サッシは共用部分で、原則共用部分はリフォーム出来ません。その他、専有部分であっても壁や梁などのコンクリート部分(構造躯体)に穴を開けたり、オートロックやセキュリティ設備(配線)が通っている壁も抜いたりすることができない場合がほとんどです。また、床のバリアフリー化も床下にある配管の問題で床レベルを合わせることができない場合があります。
大がかりなマンションリフォームを行う場合には注意してください。 -
共用部分に含まれる排管への接続管の関係で浴室、トイレ、洗面化粧台の位置変更は難しい場合が多いです。キッチンの位置、方向、サイズや浴室のサイズは変更可能な場合があります。
ケースバイケースですので、現地での綿密な打ち合わせや確認が必要です。
自分のライフスタイルにあわせてこだわりの空間を
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