- 2009-02-18 (水) 10:48
- ペーペー開発機構
全省統一資格 について調べていました。
どこを見回しても、ざっくり解り易く説明しているところがないので、実験的にココに書いておこうかと思います。
既にご存じの方には、意味のない話になります。

全省統一資格とは、裁判所から国会、図書館から自衛隊に至るまで、全ての省の入札に参加する権利です。
https://www.chotatujoho.go.jp/va/com/ShikakuTop.html
こちらのサイトから登録申請を行い、資格を得られればダム工事の受注から、プリンターのトナーの受注、椅子などの入札に参加できます。
原理的には地方の土木現業所や地方裁判所、地方の駐屯地などにも適応されるため、今まで各省庁や場所によって登録を行っていた物が、これで便利になりますね。 という原理の下で作られています。
でも、そんなおいしい話は無いようで。。。
◆まず、会社の規模によって入札出来る金額が異なります。
A~Dランクに分けられます。
ざっくり書けば、
Aは3,000万円以上
Bは1,500万円以上 3,000万円 未満
Cは300万円以上1,500万円 未満
Dは300万円未満
この範囲内でなければ入札参加すら出来ません。 まとめて発注して安くすると言う事は国でも変わりません。
500個程度の公募を見た感想では大体ですが、A~Bは全体の8割程度 Cは5割程度 Dに至っては約1割しか公募がありません。
Cランク以上からでなければ、あまり面白みがないのかなぁと言う感じがします。
ランク付けは、以下を見て頂ければわかります。 加点方式で資本金や売上などで計算されます。
https://www.chotatujoho.go.jp/va/com/KOUJI.html
結構ハードルが高いです。
生産・販売高が100億近ければあっという間にCランクですが、、、
それなりの規模でなければランクがもらえません。
◆次に入札出来る場所です。
資格審査には会社のパンフレットや損益計算書などなど提出する必要があり、 営業の実態のない地域の入札には参加できません。 資格の範囲が限定されます。
◆販売・生産している種目が限定される。
不動産しか立てていなければ、トナーや椅子などを納める事が出来ません。
審査時にカテゴリ別けされるため、会社の営業内容の枠を超えた入札が出来ない事になります。
審査時にいろいろつけてみても、実態がなければ弾かれるようです。
◆そこからさらに入札の資格の審査・実績の審査がある。
幅広く事業を展開していて、いろいろなタイプに入札出来る形が出来ていても、ここから入札に際して各事業所から仕様書を渡され遂行できるかどうか? 実績があるかどうか?などの条件が入ります。
全てクリアできた段階で、ライバル会社との入札合戦と言う形になります。
この条件は結構厳しいようで、遂行できなかった場合など資格のはく奪や停止のようなペナルティーももちろんあるようで。。
◆まとめ
会社のランクが高いと、低い金額に入札出来ませんので、住み分けされていてチャンスもあるんだろうなーと思います。
システム設計などでは小さな物や簡単なLANの工事など低いランクでも良い仕事があるのかもしれません。
弊社が審査される場合、建築や建築資材の買い受け 地域は北海道 と言う形かと思います。
ただし、建築関連は、一個当たりの単価がべらぼうに高いため、Aランクばかりが目立ちました。
他ランクでは、ちょっとした小屋を立てたり小さい仕事なら参加できるだろうか?と言う世界のようで、ほとんど公募を発見する事が出来ませんでした。
建築資材に関すれば、木材を買ってそれをその事業所の方が何かをすると言う事がほとんどなく、工事と合わせてと言う形が自然なため、一部自衛隊で使用する砂利などがたまーにある程度。
なんというか、 建築業界に関すれば大きな会社に手厚いシステムなのかなと言うのが感想です。
しかし仮にナンデモアリでも、卓上の理論でダム建設に入札!ってのはちょっと無理な気はしますが、、元ダム工事やっていた人とかなら何とかなりそうですけれども、ちょっと怖いですね。 んー無理かなー。
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